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バックセット

バックセットは、扉端部の基準から錠の操作中心または指定された穴中心までの距離です。数値を読む前に、メーカー図面の基準を確認してください。

適用範囲: Schlageの住宅用円筒錠の測定説明とCISA Elettrikaカタログの調整可能バックセットを例にします。特定ブランドの寸法を全ドア錠の標準にはしません。

扉端部から主穴中心までのバックセット測定基準図
当サイトが作成した概念図で、実寸を示すものではありません。定義の出典は下記参考資料をご覧ください。

仕様

分類
寸法と適合
英語の用語
Backset
確認の重点
記録方法

測定基準の見つけ方

Schlageのヘルプページでは、バックセットを扉端部から扉面の主穴中心までの直線距離と定義しています。測定は中心を基準とし、穴の手前端や奥端から測りません。

参考資料: [1]

記録方法

写真に扉端部と穴中心を示し、数値と単位を記録します。穴の縁が損傷していたり加工し直されていたりする場合は、中心位置に不確実性があることを明記し、施工担当者に再確認してもらいます。

  • 元の単位を残し、単位のない数値だけを書かないでください。
  • 図に測定線を描き、扉厚との混同を避けます。
  • 対象型番の図面と照合し、同じ測定位置か確認します。

バックセットだけでは不十分な理由

バックセットが同じでも、近いのは一つの幾何条件だけです。交換時は扉厚、穴径、プレート、固定穴、操作空間も確認する必要があり、一つの寸法だけで全体の互換性を判断できません。

固定バックセットと調整範囲の区別

CISA Elettrikaのカタログは11A721と11A731に50–80 mmの調整可能バックセットを記載しています。同じ型番で対応できる範囲を示すもので、注文表に別々に掲載される固定バックセット型番とは異なります。一つの数値だけで錠ケース構造を判断しないでください。

範囲の記載から調整段階までは分かりません。このカタログページには途中の各数値への調整手順が示されていないため、範囲図を施工説明として扱わないでください。最終位置とストライクとの関係は該当説明書で確認してください。

「バックセット調整」と「ラッチ突出量調整」も区別してください。前者は扉端部基準と操作中心の関係を変え、後者はラッチ自体の突出条件を表します。購入記録では元の項目名を残し、どちらも単に「調整可能」と略さないでください。

参考資料: [2]

参考資料

  1. Schlage住宅用製品 · バックセットとは

    バックセットの定義と測定基準です。このブランドの寸法範囲を共通規格として扱いません。

  2. CISA · 英語カタログ:Elettrika、印刷159ページ/PDF163ページ

    11A721/11A731の50–80 mm調整可能バックセットです。調整手順や取付穴位置は示しません。

メーカー資料は原文の言語で提供しています。

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